| 山鉾名称 | 実用度 | センス | サービス | 総合 | Tシャツ | 寸 評 | ||
| 鉾 | 1 | 長刀鉾 | 1 | 2 | 2 | 5 | なし | デザインは平凡ながら祇園祭の「顔」である超有名鉾のため早く売り切れるのでコレクターにとっては意外に難物。15日の午後までに確実にゲットしたい。 |
| 2 | 函谷鉾 | 2 | 2 | 3 | 7 | なし | 手拭いはかつて同デザインの色違いが5種もあり、色遣いだけなら満点だった。発注メーカーが変ったのか一気に凡庸に。 | |
| 3 | 菊水鉾 | 2 | 2 | 3 | 7 | なし | 町会所( |
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| 4 | 月鉾 | 3 | 3 | 3 | 9 | なし | 「最高の鉾に最低のグッズ」これがすべてだった。祇園祭随一の優美でファンも多い鉾だけにグッズのセンスがあまりにも悪すぎた。しかし、ニュータイプの手拭いがセンス満点で一気に挽回。でも千円はちと高すぎ。 | |
| 5 | 鶏鉾 | 2 | 3 | 3 | 8 | なし | グッズは総体に地味。 |
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| 6 | 船鉾 | 1 | 2 | 3 | 6 | あり | Tシャツがセンス最悪。明らかに外人向けだがロウケツ染めにプリントという今時香港や台湾でも売っていないダサダサのデザイン。キッチュなノリに2点。 | |
| 7 | 放下鉾 | 5 | 5 | 5 | 15 | なし | 全体に低調で「スーベニール」の域を出ない鉾の中で唯一グッズのセンスが最高に良い。鉾の拝観を無料にしたのは大英断。これでサービスも満点。 | |
| 綾傘鉾 | 8 | 綾傘鉾 | 4 | 5 | 5 | 14 | あり | ついに出た!棒振囃子CD(2002年より)。祇園祭グッズの歴史に残る「ポップ化」のきっかけを作ったTシャツは今イマでも人気商品。そろそろこれを超コえるヒットが欲しいところ。 |
| 9 | 四条傘鉾 | 5 | 5 | 4 | 14 | なし | 子どもの踊りがかわいい最新の傘鉾。手拭いは女の子にも人気が出そうな素敵なデザイン。 |
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| 曳山 | 10 | 岩戸山 | 5 | 4 | 3 | 12 | なし | グッズのセンスはまずまず。豪快な作風の手拭いは実用性が高く、筆者愛用の |
| 11 | 北観音山 | − | − | − | 対象外 | 対象外 | 三井、松坂屋の二大スポンサーのおかげで、関係者以外に公開していない唯一の山。「ケチ」などと言ってはいけない。これが本来の形なのだから。 | |
| 12 | 南観音山 | 3 | 5 | 4 | 12 | あり | 北観音山と対照的に商売っ気たっぷり。デザインはまずまず。ここは手拭いよりTシャツの方がセンスが良い。 | |
| 舁山 | 13 | 芦刈山 | 4 | 5 | 5 | 14 | なし | 藍と紫を大胆に組み合わせた佳品を始め意匠を凝らした手拭いが5種。祇園祭で一二を争う地味な山ながらグッズとサービスは大健闘。この度HP開設。お巫女姿のお姉さんに勧められるとついよけいに買っちゃう? |
| 14 | 油天神山 | 1 | 2 | 3 | 6 | なし | ここも地味な山。グッズもスーベニール調で平凡。かつてはしゃれたネクタイを出していたが、業者が町内から撤退し消滅。奮起を望む。 | |
| 15 | 霰天神山 | 4 | 4 | 4 | 12 | あり | 今までちまきとミニチュア山以外のグッズがなかったが、昨年ようやく手拭いが登場。余勢を駆って今年はTシャツまで登場。センスもなかなか |
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| 16 | 占出山 | 4 | 4 | 3 | 11 | なし | 好デザインのTシャツから6年。近年やや元気がない。町会所の中がやや薄暗く、寂しげ。もう少し明るくしてほしい。手拭いは実用本位で良いけど… | |
| 17 | 役行者山 | 2 | 3 | 3 | 8 | あり | 町内にとてもセンスのよい手拭い屋さんがあり、ここがデザインすれば大ヒット間違いないのに…Tシャツも平凡。せっかく護摩供養が知られてきたのに、惜しいなあ。町会所が明るくなったのは好評。 | 18 | 郭巨山 | 3 | 3 | 5 | 11 | なし | 四条通にありながら、華麗な鉾の陰に隠れた地味な山。しかし故・上村松篁の作品で統一した小粒でヒリリと辛カ懸装は立派。サービスは満点で、グッズが平凡でも応援のためについ買ってしまう。 |
| 19 | 蟷螂山 | 3 | 4 | 5 | 12 | なし | 10年前の衝撃的なTシャツ以来、注目の的だが、町内の企業の倒産、移転が相次ぎ現在ここも苦境の由。手拭いのセンスにかつての片鱗を |
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| 20 | 黒主山 | 2 | 5 | 5 | 12 | なし | 手拭いはスーベニール調なれど、うちわの大胆な色遣いが |
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| 21 | 鯉山 | 5 | 5 | 5 | 15 | なし | 鯉の滝登りをデザインした手拭いは飽きがこない。ここはこのデザインを変えないこと。独自の説明書を用意するなど、サービスも熱心。 | |
| 22 | 浄妙山 | 5 | 5 | 3 | 13 | あり | Tシャツは2001年の最大のヒット商品。祭りのスタッフTシャツの域をはるかに超える。手拭いもセンスがいい。町会所がコロコロ変わるのが難点か。 | |
| 23 | 鈴鹿山 | 3 | 5 | 3 | 11 | あり | 烏丸姉小路にたたずむ地味な山だったが、町会所の新築でセンスもリニューアルしたのか、Tシャツは2003年の最大のヒット商品に。ここの課題は手拭いのデザインとサービスの改善か。 | |
| 24 | 太子山 | 3 | 3 | 4 | 10 | なし | 山鉾町の南西の端にあり、地味な山だったが、薄暗い提灯の明かりに文化財の町家のコントラストが幻想的で、近年人気が上昇。この風情が売り物といっていいので、グッズが平凡でもあえて難せず。 | |
| 25 | 木賊山 | 4 | 4 | 4 | 12 | なし | 私見では、全32山鉾のなかでもっとも地味な山。でも手拭いのセンスはなかなか良い。のれんのデザインで手拭い作ってくれないかなぁ… | |
| 26 | 伯牙山 | 3 | 5 | 3 | 11 | あり | ご神体の顔が一番い山。手拭いは長年地味で値段も高かったが、2002年最大のヒットになったTシャツで挽回。今年の新作手拭い(緑)も良い。「サービス」の3は、本来の町会所「杉本家住宅」の拝観料が高すぎる(1,500円)から。 | |
| 27 | 白楽天山 | 2 | 3 | 2 | 7 | なし | 昨年までの「手拭いbP」も、2色バージョンの製造中止で一気に平凡に。同時にサービスもガタ落オちに。こんなところに山鉾町の |
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| 28 | 橋弁慶山 | 4 | 4 | 4 | 12 | あり | Tシャツは2002年登場。多分に女性観光客を意識したデザイン。カラーが豊富なのが特徴。手拭いは装飾・実用どちらでも可の万能タイプ。 | |
| 29 | 八幡山 | 2 | 3 | 2 | 7 | あり | 北観音山のすぐ北にあり、エアポケットのように地味。そこへもってきてグッズが平凡ときては、どうしても評価は辛い。まず課題は町会所の環境改善。排水が悪いのかいつ行っても下水の臭いがする。 | |
| 30 | 保昌山 | 3 | 3 | 4 | 10 | なし | ここはグッズより「縁結び」のご利益が優先。二階飾りを維持しているなど古格を保っているあたりを見るべき山。 | |
| 31 | 孟宗山 | 3 | 2 | 1 | 6 | なし | 夜間人口の町から出る山。町会所の当番も町内の会社が交代で行っている。そのせいか応対が事務的っぽくて山の地味度に拍車をかけることに。手拭いはかつて見送りからデザインしたいいのがあったのに…。ねえ、「ちまきいかがですか」くらい言えんか? | |
| 32 | 山伏山 | 3 | 3 | 2 | 8 | なし | そんなに端にあるわけでなし、割に賑やかなとこにあるのに、この地味さは一体なんなんだろう。グッズにしても、パッと思い出せないくらい印象が薄い。似たような感じの役行者山が健闘してるのに、アピール不足かなぁ。 | |
| 番外 | 祇園山鉾連合会 | − | − | − | 対象外 | なし | 三井住友銀行が常設展示室を閉鎖してしまい、今や幻の手拭いになってしまった。提灯型の楕円の中に各山鉾の紋と八坂神社の紋が入った絶妙のセンスで番外ながら手拭いでは永遠のbPだったのに…
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凡例 実用度:5=使い続けたい逸品 4=普段使いなら十分OK 3=どっちでも 2=まあ飾物かな 1=新京極レベル 手拭いを中心に実用品として使えるかどうかの採点。 センス:5=最高 4=秀逸 3=平凡 2=ダサダサ 1=なめとるんか! 手拭いとTシャツを中心にデザインや色使いのセンスを採。1色でもデザインが良ければ点は高い。 サービス:5=最高 4=良い 3=普通 2=もっとがんばりましょう 1=客に来てほしくないんか! 接客、グッズの価格カ、町会所の雰囲気などを総合的に採点。 総評…のようなもの 祇園祭グッズ、特に手拭いは5年ほど前から殆ど全種類をコレクトしました。 私が手拭いに惹かれる理由は、殆ど唯一の実用品であること。荷物にならず、もらっても邪魔にならない、みうらじゅん氏言うところの「いやげ」にならないところが最大のポイントです。 しかも、そのデザインやセンスによって、鉾町や山町自体のセンスや「やる気」が見えてきたり、町内の企業の消長によってグッズの質が大きく変化するあたりに、祇園祭、大きく言えば京都全体の「街の元気具合」が見えてきたりと、吹けば飛ぶよな手拭い一丁に、祇園祭や京都をとりまくさまざまな現象を見る事が出来ます。寸評ではいろいろと好きなことを書カきましたが、基本的には、どこでどんなグッズを買っても、京の三大祭で唯一の町衆の祭である祇園祭が、いつまでも町衆の物であり続けるためのささやかな出資であるということに変わりはありません。 「まっちゃん」さんが常々おっしゃっているように「感謝の気持ち」を忘れないようにしたいものです。 個々の鉾、山へのコメントは寸評を読んでいただければと思いますが、総体に鉾は多数の観光客を相手にするせいか個性に欠ける傾向があります。 採点で長刀鉾が最下位なのは決して偏見ではありません。必ずしも有名な鉾・山がセンスが良いとは限らないということです。 その中で寸評でも述ていますが放下鉾の大健闘が光ります。 グッズのセンスが良い=商売上手とも言える訳で、センス満点の綾傘・四条の両傘鉾、手拭いが最高の岩戸・鯉・芦刈の各山、Tシャツで大ヒットの浄妙・鈴鹿、売方に工夫をこらす黒主山、デザインのセンスと実用性のバランスがとれた南観音山など、華麗な鉾に眼を奪われがちな観光客の興味を引こうと一生懸命です。 こうした努力に対して素直に賞賛するのも祇園祭の一つの見方では?と思う次第です。 |
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